遠出

秋分の日。朝晩と寒く体調を崩しそうです。
そんななか、昨日今日と今年最後の連休(冬期講習前)な気がしたので、何かしたくなり自転車で旅立ってきました。本当は誰かを誘って車でゆったり出かける予定だったのですが、急な誘いにだれも招集できず、せっかくなので自転車にしてみました。距離は150キロ弱とそれほど長いわけではなく、地図で見ても峠らしい峠はなさそうということで、着替えと輪行バッグを背負込み京都を経ちました。出かけてすぐに気づいたのは、そういやウェア着て走るのが1年ぶりくらいだということ。そしてせんやあたりを過ぎることにはすでに心拍数がかなり上がって来ていること。弱すぎる。
なんとか亀岡市丹波町を抜け、山を越えて福知山市に入るころにはすでに腰が限界を迎えつつあった。それからなんか力入らんなーと思っていたら、若干ハンガー状態。近くの、それでも3キロくらいありましたが、コンビニで昼食にして、続きの道を確認して、あとはひたすらこぐだけ。とにかく回せばいつか着くとそれだけを考えながら、途中道の駅で小休憩し、8時間半かけてたどり着きました。最後残り10キロくらいが爆風向かい風で、全然距離が減らず、ほんとに苦しかったです。
温泉は非常によかったです。完全に壊し切った体をとりあえず動けるレベルまで回復させてくれました。そして飯もうまい!蟹を買ってこようかと思いましたが、旬はまだ先ということなので、その時期になったらまた行くことにして今回は我慢。帰りは、さすがに明日も塾なので特急きのさきで帰って来ました。
とりあえず思ったことは、ノリだけで自転車で出かけるのは危険だということ。もう少し基礎を作ってから出かけるべきでした。

前回からの読書記録は『マスカレード・ホテル』『マスカレード・イブ』(集英社文庫東野圭吾)と『ソロモンの偽証第1部・上』(新潮文庫宮部みゆき)の3冊です。東野圭吾の本は、彼の作品にしてはライトな感じで読みやすく時間がない人にもお勧めです。

そうそう、なんで城崎温泉に行ったのかを書くのを忘れていました。まぁ友達に勧められたからというのもあるんですが、志賀直哉の『城之崎にて』を城崎温泉で読むというネタをしてみたかったからでした。まぁ短編なんで10分程度で読み終わりましたけどね。

あ、少し前の鴨コンの話題も。結論から言うとよくわからないうちに鴨川に落ちていました。まぁまさかこの年になっても鴨川に落ちるとは予想もしなかったですよね。そして当然のように、大文字ラン。頂上で演説する後輩。何を言ってるのかよくわからないが、誰も来なくてよかった。最後に〆の天一に行って解散しました。次の日の塾がしんどかったことはいうまでもありません。

そろそろ後期が始まります。やだなー。前期よりもなぜか授業が多いという謎の現象が起きているんですよね。いつからこんなに真面目になったのだろう?