タンドールチキン

久し振りに全力を尽くして遊んでまいりました。
事の始まりは先日、畑に行く道すがらコジマ氏がタンドール釜を作りたいと言い出したことに発します。ただ、自分はそのまま怒涛のバイト連勤に突入してしまい、言い出した張本人は当然忙しく、そのことはすっかり忘れていたのですが、珍しく平日にぽっかり休みができたので後輩を招集し、ボックス前で釜を作ってチキンを炙って食してきました。
作り方はネットにいくらでも転がっているのであとは材料調達の問題だけ。一番の問題だったペール缶も近くのガススタでいただき、残りの材料はD2で調達。ドリルが無いあたりは想像力と適当な理論づけで、植木鉢のそこの穴をそのまま利用するということにしてすべてクリア。(実は焼いているうちに思ったんですが、いったん炭に火がついて内部の温度が上昇すれば、底に空気穴さえ空いていれば温度差で気圧の差が生まれるので、勝手に上昇気流が発生してそこから空気が流れ込むと。勘違いですかね?)


ペール缶の底に穴を、アイスピック、ブロックの破片、鋸で開ける。


そこに缶コーヒーの缶を4分の3くらいにカットしたものを通し、植木鉢の底とつながるようにして通気口を確保する。


あとは、ペール缶と植木鉢の隙間をバーミキュライトで埋める。
ただそれだけの簡単な作業。2人でやってだいたい30分くらいの作業。

あとは炭を入れて、ノリで購入してバーナーで火をつけてお待ちかねのチキンに着手。スポークに刺して、高さを調節して火に突っ込むだけ。燃えないようにだけ注意を払うだけの、ヘルシーな焼き鳥でした。

今日の改善点は、こんなにうまく釜が作れると思っていなかったので、肉を漬けておかなかったこと。ナンの生地を作っておかなかったことなどです。とりあえずさっき確認しに行ったところ冷えても植木鉢が割れることは無いようなので、次回その点も踏まえてリベンジです!