見た目に騙されない

 そろそろ参院選らしいですね。たまたま報道ステーションみたらその話題をやっていたので、ちょっと時事ネタを書いてみようと思いったものの不勉強なので短めに。

 問責決議案を先に採決したから重要法案が流れてしまったというニュースを自民党が悪いような感じで報道していましたが、そもそもこの流れにすること自体が自民党の狙いだったのではないかなと思いました。予算委員会を首相・閣僚が欠席すれば、参院での苦戦を挽回するべくどっかの与党が問責決議を提出することはある程度予想出来るし、そうしたら法案重視の姿勢を示しつつ土壇場で問責決議を可決させれば、野党が法案の採択に反対することは明らかなので、今日のような流れが出来上がるのではないかと思う。いまは一連の自民党の行動に批判があるかもしれないが、どうせ一か月もすれば忘れられて、むしろ法案が可決されなかったのは参院が“ねじれ”状態にあることが問題であり、このままではアベノミクスが押し進められないと考える人間が出て来てくれれば参院選の勝利は間違いない、というのが自民党の狙いではないかな。っと深読みしてしまいました。

 駄文失礼しました。