よいお年を

昨日に引き続いて。たぶん書いている間に年を越す気がするのですが、まぁそんな年越しもありだろう。ほんとはランニングがてら除夜の鐘を聞きに行こうと思っていたのですが、まだ年越しそばが腹に残っているのでもう少し休憩。

さて本題。怠惰に過ごしても結果が上手くいくことが重なれば、残念ながら結果を出そうと真剣に取り組まなくなってしまうだろう。これは今年1年間、社会的に特に制約を受けずに生活してきて僕が痛烈に感じたことでもある。読書キャンペーンを始めるきっかけも、あまりに怠惰な生活に対して危機感を覚えたからだった。

1月は実家に引きこもり、2月は神奈川の自分の家で引きこもり、3月の中頃になってようやくそろそろ腰を上げないと手遅れになる気がしてとりあえず京都に引っ越してきて、家のかたづけをしているときにたまたまコジマ氏と出会ったが今年の始まりと言っても過言ではないだろう。そっからは9月まではなんとなく勉強したり、塾で教えたり、スーパーで働いたりしているうちに終わってしまった。いまよりもはるかに暇だったはずなのに、あまりなにかをちゃんとしたという記憶はないのが非常に悔やまれる。9月以降は割と頻繁にブログを更新しているのでそんな感じです。

今年1年間は非常に長い1年だったように感じる。年を取ると1年はどんどん短くなっていくというが、ここ数年の中では最長の1年だったことだろう。特に会社行っていた2年間に比べれば倍くらい違うかもしれない。実際活動時間だけ比べればその逆かもしれないが。年齢をNとすると1年は1/Nとなり人生における1年の長さは短くなっていくし、経験を積めばそれだけ新しいことに出会わなくなり、結果が想像できてしまう分、その過程での思考が省略されていくので実際1年間に頭を使うことも少なくなっていくのかもしれない。結局、時間の感じ方は主観的なものなので、1年の間にどれだけ脳が活性したかで1年がどれくらい長かったと感じるのではないだろうか。
しかし出会うことの大半は新しいことであるうちは、想像の資源とするために経験を積むことが必要だろう、それがたとえよくない方向の想像を働かせる結果となってもだ。

というわけで、また来年もよろしくお願いします。(もう2014年ですけどね)